日曜日, 7月 29, 2007

「巨大製薬会社、1―2社実現」、厚労省が構想

 確定拠出年金(日本版401k)に関して、従業員達の本音を聞くことがあります。10人が10人、制度の詳細はわかっていないようです。また、拠出先の金融商品は「元本確保型」のみ、最初に決めた資産配分は将来見直すつもりはないとの事です。制度が日本に上陸して以来から関わっている私としては非常に悲しい事です。そもそも導入教育自体に問題があると思います。従業員の前で通り一辺倒の話をすればよいという問題ではないと感じますね。せっかく会社が「運用」の勉強のためのお金を用意してくれるのですから、活用しない手はないでしょう。真剣に制度と向かい合いましょう。

「巨大製薬会社、1―2社実現」、厚労省が構想
 厚生労働省は、国内の製薬会社から世界に通用するメガファーマ(巨大製薬会社)を「少なくとも1~2社」誕生させると提言した「新医薬品産業ビジョン案」をまとめました。2002年に同省が発表した構想を5年ぶりに改定しましたが、5年間で海外の製薬会社は国内企業を上回る成長を遂げており、実現は容易ではないようです。