水曜日, 7月 11, 2007

外国人、3ヶ月連続買い越し/ビール類出荷量、アサヒビールが2年ぶり首位

 埼玉や秋田の県庁や市役所などで紙に包まれた現金と手紙が見つかったそうです。東京都や北海道、大分など6都道府県でも見つかっていたそうです。摩訶不思議な事件が起きるものです。

外国人、3カ月連続買い越し
 財務省が11日発表した6月の対外・対内証券売買契約状況(指定報告機関ベース)によりますと、外国人投資家による日本株の取引は1兆1,401億円の買い越しとなりました。買い越しは3カ月連続。取引の内訳は、取得額が28兆8,829億円、処分額が27兆7,428億円でした。外国人の多くはヘッジファンドと呼ばれるお金の大集団です。今の日本株式という舞台の2大キャストの一役を担うのが「外人」です。もう一役は「個人」です。

ビール類出荷量、アサヒビールが2年ぶり首位
 ビール主要5社(オリオンビールを含む)が11日発表した今年上半期(1~6月)のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の出荷量によれば、アサヒビールが上半期では2年ぶりのシェア首位に、2位に落ちたキリンビールとの差は0.1ポイントでした。全体の出荷量は前年同期比1.9%減の2億2,629万ケース(1ケース=大瓶20本)。2年ぶりの減少で、1992年の統計開始以来最低になりました。業界関係者は、若者を中心にビール離れが進んでいると見ています。アサヒビールの出荷量は同1.5%減の8,470万ケースで、シェアは37.4%。ビールは前年割れしたものの、「スタイルフリー」などの発泡酒や第3のビールが増えました。一方、キリンビールは同2.7%減の8,446万ケースで、シェアは37.3%。ビールの新商品「キリン・ザ・ゴールド」などを投入まししたが、ビール、発泡酒、第3のビールとも前年同期を下回りました。サッポロビールは13.2%、サントリービールは11.2%と、いずれもシェアを伸ばしましたが、順位は変わらなかったようです。サントリービールは、「ザ・プレミアム・モルツ」の好調で、半期ベースのシェアでは過去最高になりました。